斜視01
ものを見るときには両方の目が、対象物の方向に向きます。
斜視の場合は片方の目が対象物の方に向いていなかったり、左右で目の位置にズレが生じています。斜視はこどもの2%くらいにみられる病気で、その原因はさまざまです。
ものを見るときには両方の目が、対象物の方向に向きます。
斜視の場合は片方の目が対象物の方に向いていなかったり、左右で目の位置にズレが生じています。斜視はこどもの2%くらいにみられる病気で、その原因はさまざまです。
こどもの視機能を発達させるためには、たえずものを視る訓練が必要になります。しかしその訓練が不十分だった場合、ものを視るという機能がうまく発達せず、正常にものを見ることができなくなります。この状態を弱視といい、メガネなどの矯正をしても視力が出ませんので、視力をのばす治療が必要になることがあります。
子供の内はまぶたが厚いために、まつげが内側を向いてしまい、眼球の表面に触れることがあります。成長と共に解消されることが多いのですが、重度の場合には角膜を傷つける可能性もあるため、治療をおすすめしています。
涙の通路である鼻涙管が、生まれつき閉塞しており、涙の鼻への流れが悪くなるため、生後涙目が続いたり、涙嚢部の細菌感染を起こすと目やにが多くでるようになります。